●脳卒中について
脳卒中は国民死亡原因の第4位(死亡総数の1割強)ではありますが、入院原因の第2位、寝たきりや要介護の原因1位を占めるなど、国民病といえます。
さらに脳卒中の急性期を生き延びることができても、患者とその家族は運動麻痺や失語症などの後遺症によって生活の質が低下し、社会的ハンディキャップ
を負うことになります。
また医療費の1割弱が脳卒中に費やされているという現実、さらには寝たきり(要介護5)の3割が脳卒中であることからも、脳卒中という病気が社会に与える
影響が甚大であることがうかがえます。
●脳卒中週間
R2年5月25日~R2年5月31日
★脳卒中は生活習慣の改善・症状の早期発見が必要です。
脳卒中の危険因子には高血圧・脂質異常症・糖尿病・メタボリックシンドロームがあり悪化すると脳卒中を発症しやすくなります。
そうなる前に・・・・・
減塩 ・野菜の摂取・ 節酒・禁煙・適度な運動を心がけましょう 。
脳卒中の症状として、顔の麻痺・腕の麻痺・言葉の障害があります。どれか1つでも症状がみられたらすぐに救急車(119番)を呼びましょう。
リンク⇒脳卒中 文字広報(PDF)