HOME記事2019年5月6日(月)報道ステーションで紹介「大海底鍾乳洞」発見!

2019年5月6日(月)報道ステーションで紹介「大海底鍾乳洞」発見!

2019年5月6日(月)報道ステーショントップニュースで紹介された

【日本にもあったセノーテ】

2019年3月、鹿児島県徳之島の天城町にある”ウンブキ(陸の中の海)”で、大海底鍾乳洞が発見されました。

ロケーションや地形が有名なメキシコのセノーテに酷似していて、まさに”日本のセノーテ”と呼ぶべきものです。

発見したのは、水中探検家で水中カメラマンの広部俊明氏であり、これまで日本最大とされてきた”広部ガマ”(総延長約680m)の発見者であり、日本のみならず世界各国で海底鍾乳洞や遺跡らしき地形を発見調査してきました。

~発見の経緯~

 広部氏と友人である徳之島在住の"マリンサービス海夢居・オーナー鈴木氏”からご紹介を頂き、ウンブキの全容解明に向けて調査を依頼しました。2018年9月から調査を開始、これまで4回の調査の結果、海底湖とも呼べる大海底鍾乳洞を発見しました。

 第1回調査は、入口から300m付近まででしたが、その様相から「国内最大」のものであることを確信し、さらに、海底で縄文時代に作られた可能性の高い土器が発見されました。(研究者によると、この土器が以前からここにあったのであれば、縄文初期のものである可能性があるとのこと。)

 第2回調査から、本格的に潜水調査チームが結成され、徐々に調査の距離を延ばしていく中で、新種の可能性もあるエビや、ウンブキアナゴの国内初水中映像の撮影にも成功しました。

 第4回調査で、直線距離約700m、総延長にして1km程を確認し、これまで広部氏が発見し日本最大といわれる”広部ガマ”の総延長を更新し、日本最大の海底鍾乳洞であると思われます。

 全容解明に向けて、今後も天城町と広部氏を中心とする潜水調査チームがさらに連携を図りながら潜水調査を継続し、2020年夏頃から一般公開できるよう、準備を進める予定です。

 

■厳守事項■

正式に一般公開されるまでは、潜水調査チーム以外の潜水は禁止します。天城町長

 

広部氏による講演会が近日中に大阪と東京において行われますのでお知らせします。

取材等はその場所でお受け致しますが、事前予約が必要です。

また、個別の取材等は天城町役場にお問い合わせください。

〒891-7692

鹿児島県大島郡天城町平土野2691-1

天城町役場商工水産観光課  

Tel:0997-85-5184

 

講演会

【大阪】5月18日16時10分 ブルーオーシャンフェスタ特設ステージ

                 会場:大阪南港ATCホール

                    大阪府大阪市住之江

【東京】5月21日19時    南青山グローカルカフェ

                  入場料 3,500円

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