11月5日(金)に防災教室をしました。
午前中に,Jアラートでシェイクアウト訓練をし,午後は防災教室という流れでの実施でした。
今回は名瀬測候所より,2人の職員の方にゲストティーチャーとして講師をお願いしました。
1~6年生を8グループに分け,地図を渡し,
「さあ地震が起きました。」
「お母さんから携帯で,迎えに行くからそこから動かないようにと言われました。」
「今津波が発生しましたと,放送が流れました。」
など,次々に新しい事が起き,地震から命を守るためには,どんな選択行動が必要か,子どもたちに問うていく授業でした。
子どもたちは,「動かないでと言われても,今は動いて避難した方がいい。」「津波が来ると言っていたから,川の方に行ったらだめだよ。」などと話し合って自分たちの行動を決めていました。
自分たちで考え,行動を決めるとても意味のある授業でした。本当の災害の時にも自分で考えるということを学べたと思います。