人権スポーツ教室

2月15日(水)に，人権スポーツ教室を実施しました。

これは，スポーツをとおして人権について考えるという授業です。この日は，鹿児島ユナイテッドの田上選手を講師にお呼びし，スポーツ体験をしながら，人権について学びました。県の人権スポーツ教室に本校が応募したのですが，大島地区では初めての試みということでした。

サッカーのミニゲームをしながら，「サッカーだけではなくて，チームスポーツは仲間のことを大切に考えなければならない。」とか，「サッカーの試合の中で，どんなに反則プレイをやられても仕返しをしようとは思わなかった。フェアプレイが大切なんだ。」など，スポーツ選手からしかもらえない言葉をたくさん頂きました。

後半の質問コーナーでは，子どもたちから「サッカー選手をあきらめそうになったことはないですか？」の質問に自身がけがをして負けそうになったときのお話をしてくれました。そのときは，自分が中学校・高校生だったときの一生懸命がんばっていた姿を思い出し，「ここでくじけたらあのときの自分に申し訳ないと思って，けがを治して，またサッカーができるようになりました。夢はあきらめなければかならず叶います。」と夢実現について，力強い言葉をもらいました。