6/20(火)、今日は複式指導解消のための授業をする日です。
本校には、複式学級(3・4年)があります。複式学級の指導には、自主性やリーダー性が育つなど、プラスの面も多いのですが、中学年くらいから教科の専門性が高くなることもあり、担任が一人で2学年の授業を行うのは、教員も子どもも負担も大きいのも事実です。また、本校の実態を鑑みると、年度によって、複式学級になったり、単式学級になったりするので、基本的に全学年で複式指導の教育課程(教育計画)を立てて授業を行っています。
そこで、複式指導の教育課程をさらに専門性を高め、子どもたちも教員もできるだけの負担軽減を図るため、週に数時間、先生たちが担任以外の授業を分担するような工夫をしています。これにより、いくつかの教科の複式学級指導を解消したり、教員の空き時間をわずかですが作り出すことができます。
ちなみに写真の時間は、3・4年生の社会科でしたが、3年生は担任のU先生が受け持ち、4年生は1年担任のO先生が受け持っています。その代わり、1・2年生は合同で音楽の授業を行っています。さらにこの日は、5・6年生の家庭科も同様の方法で、T先生が授業を行っています。