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帯状疱疹ワクチン任意予防接種費用の助成について

帯状疱疹ワクチン任意予防接種費用の助成事業について

令和5年4月1日より、帯状疱疹ワクチンの予防接種費用の一部助成を開始しています。

 

□帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水ぼうそうの原因ウイルスである「水痘・帯状疱疹ウイルス」が再び活性化することによって起こる病気です。水痘・帯状疱疹ウイルスに初めて感染すると水ぼうそう(水痘)を発症しますが、水ぼうそうが治った後も、ウイルスは神経を通って神経節に潜伏します。その後、長期にわたって休眠状態のまま体内に潜み、加齢や疲労、強いストレス、病気などにより免疫が低下するとウイルスが再び活性化し、神経に沿って体の表面に現れて発症します。

帯状疱疹は、体の左右どちらか一方に痛みを伴う発疹が現れるのが特徴的な症状です。通常、皮膚症状よりも先にチクチクした痛みが生じ、続いて赤い斑点と水ぶくれが多数集まった発疹が帯状に現れます。発生する部位は、胸部やわき腹、背中などが多いですが、全身どこにでも発症します。

近年、帯状疱疹を発症する人が増えており、50歳以上で急増し、80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。また、糖尿病や膠原病、がん、リウマチといった基礎疾患も帯状疱疹の発症リスクを高めるとも言われています。

 

□帯状疱疹予防接種について

帯状疱疹にならないために必要なことは、日頃から体調管理を心がけること、免疫力が低下しないようにすることが大切です。

また、50歳以上の方は、ワクチン接種で予防することができます。

帯状疱疹ワクチンは、生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があります。

生ワクチン:病原体となるウイルスや細菌の毒性を弱めて製造された乾燥弱毒性水痘ワクチンです。皮下注射で1回接種が必要です。

不活化ワクチン:病原体となるウイルスや細菌の感染力を失活、もしくは病原体を構成する物質をもとにして製造された乾燥組換え帯状疱疹ワクチンです。筋肉注射で2回の接種が必要です。

 

 

□助成対象者

天城町に住所を有する50歳以上の者(申請時点で)

 

□手続きの方法・申請先

助成を受けるには申請が必要です。

1.保健センターで費用助成の申請書を記入し、助成券と予診票を発行してもらいます。

2.希望する医療機関で予約をとり、保健センターが発行した助成券と予診票を持参し、予防接種を受けてください。

 

□助成額

生ワクチンは1回につき5,000円を助成します。

不活化ワクチンは1回につき10,000円を助成します。

※予防接種に要した費用の額から助成金の額を控除した額を自己負担として、医療機関窓口で支払うことになります。

 

□予防接種による健康被害救済制度について

帯状疱疹予防接種は任意接種であるため、万一、被接種者に健康被害が生じた場合、予防接種法による健康被害救済制度の対象にはなりませんが、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法による「医薬品副作用被害救済制度」「生物由来製品感染等被害救済制度」に基づく救済の対象となります。

 

□お問い合わせ

天城町役場けんこう増進課保健センター

鹿児島県大島郡天城町天城431番地

電話:0997-85-4100

FAX:0997-85-4103

 

 

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