第7期(平成30年度から平成32年度)の3年間の介護保険事業計画を策定致しました。
冒頭挨拶より
第7期介護保険事業計画の基本理念は、高齢者の皆様が心とからだのバランスを保って活動的に尊厳をもって安心できる地域社会の実現とし、スローガンを「笑って・動いて・つながって」にいたしました。
天城町の高齢者の8割の方が介護サービスを活用せず地域で過ごされています。
各集落で開催している介護予防事業のゆいゆいサロンも12年の歳月を経て、現在では高齢者の皆様の元気な源の拠点として地域に浸透しております。
この他、集落では自主活動のサロンや集いの場が増え、また、地域の担い手としての高齢者の社会参加活動も見られるようになりました。
今期の介護保険制度の改正は、地域包括ケアシステムの強化を目指し、高齢者の地域における自立した日常生活の支援・介護予防・要介護状態等の重度化防止・介護給付費等の適正化への取り組み及び目標設定記載が示されました。
本町の事業計画の目標として掲げた元気をつなぐ地域づくり・高齢者の状態に適した自立した生活が送れる地域づくり・支えあって暮らせる地域づくりを3本柱におき、天城町の地域の実情をしっかりと把握・理解し関係者・関係機関等との十分な連携体制のもと事業計画を進めてまいります。