天城町では、鮮魚の直売、加工、飲食などの６次産業化施設を整備し、地産地消の推進を図るとともに、地元産品を当該施設に常時供給することで、漁業者の安定した収入確保と新規雇用の創出を目指しています。

　一方、町内では競りが行われていないため、漁業者は隣町の競り市に出荷しています。そのため、町民は地元の魚を食べる機会が少なく、漁業者にとってもコストがかさみ経営が逼迫しています。

　地産地消を進めていく上では、水産物の生産から流通、加工、販売、消費まで、多くの関係者が課題を共有し、連携した取組が必要となることから、様々な分野にまたがる事業者や町民、行政の関係機関などの間で適切な調整を行う橋渡し役として、地域プロジェクトマネージャーを募集します。