第66回奄美群島市町村議員大会への提出事項を採択
令和6年度徳之島三カ町議会議員大会・議員研修会が令和7年2月12日、天城町防災センターで開催されました。
大会には県議や3町長ら来賓を含め約60名が出席。
来賓あいさつに次ぎ、三反園訓衆議院議員による国政報告(オンライン)、禧久伸一郎鹿児島県議会議員、寿はじめ鹿児島県議会議員による県政報告も行われました。
提出議題審議では、近年天候等による定期船接岸が困難となるケースや、南海トラフ地震をはじめとする、大規模自然災害の切迫性を指摘。緊急物資の安定的な輸送ルートの確保や、常時荷役作業及び利用者の安全性の確保が求められている。現在亀徳港においては、貨物等の荷捌き場の狭さが多くの安全性に危険が伴い、埠頭運営に支障をきたしている現状から、離島を多く抱える本県において港湾整備は、国道や県道整備事業と同様に必要不可欠であり亀徳港は離島相互間及び離島と本土を結ぶ生活航路の起点として、徳之島の海の玄関口である亀徳港の「耐震強化岸壁の新設・延伸整備」について奄美群島議員大会への要望が全会一致で採択されました。
大会後の研修会では、環境省徳之島管理官事務所国立公園管理官大谷慧氏が「世界自然遺産登録後の現状と課題」と題し講演しました。
オンラインにて国政報告を行う三反園訓衆議院議員
県政報告を行う禧久伸一郎鹿児島県議会議員
県政報告を行う寿はじめ鹿児島県議会議員
提案理由を説明する徳之島町議会経済建設常任委員会松田太志委員長
講師の環境省徳之島管理官事務所国立公園管理官大谷慧氏
掲載者 天城町議会事務局