令和７年１２月

中学生海外派遣事業 報告会を町内の小学校で実施しました。

令和７年11月16日から26日の十日間実施した、アメリカへの中学生海外派遣事業について、派遣に参加した生徒が町内の小学校を訪問し、報告を行いました。

～岡前小学校にて～

報告会では、現地で撮影した写真を交えながら、自分で調べたテーマについての発表や、実際にアメリカで生活・交流する中で感じたこと、驚いたことなどを、自分の言葉で小学生に伝えました。英語を使って現地の人と話した経験や、学校や街の様子、日本との違いについての話に、児童たちは真剣に耳を傾けていました。

～天城小学校にて～

発表後の質問時間には、「英語は通じましたか？」「アメリカで何が一番おいしかったですか？」「大谷翔平選手に会いましたか？」など、子どもらしい素直で興味深い質問が次々と出され、会場は和やかな雰囲気に包まれました。派遣生徒も一つ一つ丁寧に答え、交流の時間を楽しんでいました。

～兼久小学校にて～

また、担任の先生から「今日の話を聞いて、自分も外国に行ってみたいと思った人？」という問いかけがあると、半数以上の児童が元気よく手を挙げ、海外や英語への関心が高まった様子がうかがえました。

～海外に行ってみたい人？の問いに挙手する児童～

今回の報告会は、派遣生徒にとっては自らの経験を振り返り、発信する貴重な機会となり、小学生にとっては、外国や英語を身近に感じるきっかけとなりました。今後も町では、こうした経験を次の世代へつなげ、英語学習や国際理解への意欲を育む取り組みを続けてまいります。

※天城町中学生海外派遣事業の一部はふるさと納税を活用しております。