島民の皆さんにおなじみの日本エアコミューター(株)のSAAB機が、12月中に退役することとなり、12月1日(日)に退役チャーターツアーが実施され、鹿児島空港ー徳之島子宝空港間を36名を乗せて到着しました。このSAAB機は27年もの間、私たち島民の空の旅を支えてきました。

徳之島子宝空港に到着したJACのSAAB340B機

小型機ならではの左１列、右２列の座席並び

徳之島空港利用促進協議会では、このチャーターツアーの到着を横断幕で歓迎致しました。

また、乗客乗員の皆さんに徳之島の特産品を記念品としてプレゼントしました。

乗客の皆さんは、この12月をもって退役するSAAB機との別れを惜しみ、盛んに写真を撮っていました。

この日は鹿児島空港と徳之島子宝空港間の往復の間、群島内の各島々の上空も遊覧したそうです。

これまで私たち島民の生活に欠かすことの出来なかったSAAB機は、徳之島では今回で見納めとなりました。これからは昨年7月から主にアイランドホッピングルートを運航しているATR機に全て変わることとなります。SAAB機27年間お疲れ様でした！